神とは

神なんて信じないという人はそれはそれで構いません。私だって神格化した宗教なんて鼻で笑ってます。ただ私たちは魂であって日々進化を遂げる為に生まれてきたという法則を信じています。
墓参りはあくまでもお礼であってそれ以上でもそれ以下でもありません。
矛盾してるようで矛盾してないと思いますが・・・
この世には様々な神仏が信仰の対象になって拝まれていますが根本のエネルギーはただひとつです。私はその御力を神と定義しています。だから私の信仰の対象は元になるエネルギ−体となります。
だから祈りの際も脳裏に諸神仏が現れることはありません。祈りは対象物がないのです。対象物がないというのは簡単のようで実は微妙に難しいです。
ピラミッドを想像してみてください。頂上を元波動(神)として上部の方に皆様が御存知の神々がみえ底辺の部分に我々人間が居ます。ピラミッドの階段を上るように私達は上を目指します。勿論上りつめることは出来ませんが少しなら近づけることもできます。途中で休んだり転げ落ちたりしながらも上を目指しています。
エスや釈迦の再来なんて公言する人も居ますが彼らが地上に再び戻ることはないと思います。彼らに地上での修練は必要じゃないからです。
私たちの御先祖は私たちより少し上部にみえるだけです。そんな簡単に神々を押しのけるほどの力はありません。ご先祖は我々の肉体をこの世に現してくださいましたが私たちはあの世で既に親を決めて修行のためにこの世に下りてきています。
修行が終われば(死)身体を返してまたあちらでの修行が始まります。
亡くなられた方がずっと私たちを見守ってるようでは新しい行が始められません。
忘れろということではありませんが執着を感謝の気持ちに変えたほうがお互いの修行になると思います。
資本主義社会において会社と言う存在の頂点に立っても魂のピラミッドでは下部に
止まってる人が多いからバランスが崩れてしまいます。
魂の頂点は我々の手の届かないところにありますから上っても上っても頂点を制することはできません。見えない目標に向かって歩いていくしか方法はありません。
とても地道ですが負けることなく着実に一歩を刻んで行きましょうね(^^ゞ