内観から夢想へ

自分を見つめることは悪いことじゃありませんが出口が見つからないと内観が答えになってしまい八方塞になる危険性があります。そこで思い出したのがイギリスのスピリチュアルヒーラーのベティ・シャインさんの言葉でした。少し引用すると本式の瞑想はあまりおすすめしない。夢中になりすぎりことがあるからだ。間違ったやり方で瞑想したり、一所懸命やりすぎたり、熱狂的になったあまり毎日いちどきに何十分もしたりすると、オーラは広がるどころかかえって閉じてしまう。経験で一番良い瞑想のやり方は夢想にふけることである。心が行きたいところへ行くにまかせているとき、あなたは霊的な状態に入ろうとしているのではなく、単に緊張を解いてたのしんでいるだけである。どんなに病が重くても夢想にふけることはできる。夢想にふけっていると心のエネルギーは体から外へ向かって投射され、憂鬱の原因であった脳への圧迫が取り除かれる。とのことですm(__)m
分かりにくいか分かりやすいかわかりませんが恋愛関係に例えてみましょうか(^^ゞ
付き合い始めてデートを重ねるともっともっと相手のことが知りたくなるし逢いたくなります。どんどん相手を束縛したくもなり相手の気持ちに確信が持てず不安な気持ちになったことありませんか?これって相手のこと思ってるんじゃなくて自分のことばかりですよね。自分の気持ちは自分しか分からないから相手にはなかなか通じません。通じてないと分かると不安になって試してみたり確認作業をしますがそれでも不安はつのります。
そんな時に大きな望みはあっさり捨てる努力をしてみれば如何でしょう。しょっちゅう逢ってる仲なら小さな幸せもいっぱい転がってるはずです。豪華なディナーでなくてもお金のないときにコンビニで買った弁当を二人で食べたとか職場で顔をあわせた時ににっこり微笑んだとかありふれた日常に目をやれば何が何でもという気持ちは薄らいで小さな幸せを見つけられます。すると徐々に大きな幸せが向こうからやってくる気がします。不安のオーラを放出すれば後は幸せのオーラがやってくるなんて何て幸せでしょう(^^)
病気でも苦しい時ほど小さな幸せを探す努力をすべきだと思います。一気に完治は一端諦めて少しずつ回復してるイメージをもち続けてほしいものです。治らないと思っていては治るものもなかなか治りません。不安のエネルギーがなくなればみるみる快方へ向かいますから自分を信じてあげてください。