物には魂宿る

超久々に着物リメイクのお話です(^∇^)アハハハハ! 知り合いの不動産屋のご夫婦に彩衣(さえ)さんを紹介しました。年収6千万以上と豪語しているご夫婦なんですが穏やかな口調のご主人と仕事にしか目が向かない奥さん。
この奥さんどう見ても安物しか着てない。オーダーなんか初めてだと思います。仕事で取り壊すことになった家から出た着物をタダで貰ってきたらしい。当然目利きなど出来るわけがないです。殆どが無価値なのですが彩衣さんはまとめて1万円で引き取ってくれました。その中から4枚をほどいてアロハやドレスにリメイクしたのですが代金の支払いを拒むこと数ヶ月!私にリベートが渡らないことを知ると彩衣さんからの電話にも出ない!
彩衣さんは重い腰を上げてやっとアロハの代金だけを回収してきました\(^▽^)/本来ならむかついてキレる所ですがその粘り強さは何故なのか聞いてみたら作品に対する皆の思い入れだそうです!
物作りに心を込めてるから言える言葉です。世間には物が溢れてますが全ての物に思いが込められています。ブルーな気持ちで作ればその思いが作品に残ってしまいます。同じ商品でオートメーションで作られていても作り手の思いが残ります。車などでも当たりが悪い車ってありますよね。作業に関ってる従業員の心が入ってなければ早く悪くなります。
リメイクの洋服は一層思いが残ります。元々タンスの肥やしのような着物に新しい命を入れて仕立て直すので持ち主の気持ちや作り手の気持ちがより反映されます。着る方に喜んでもらおうと魂を込めて作っているのにただ値切って安くあがれば良いと思う考えじゃ浮かばれません!
いくら収入があろうと感謝の気持ちを持たず物を売るだけのことしか頭にない人から物を買うことは止めましょう(^∇^)アハハハハ!金の亡者の波動が共振しますよ!そのような収入は必ず無くなります。金が無くなるだけならまだしも病気や事故や家族にも及ぶことがありますからね。ちなみにその奥さんは車ぶつけられてムチ打ちでリハビリ中です。もっと痛い目に遭う前に気付いてほしいですが無理でしょうね・・・
以前ご主人に頼まれて穏やかになるようにヒーリングさせて貰って驚くように改善されたのですが今は元通りに戻ってるようです。私は経過報告のない方には思い出した時以外は祈りません。必死な思いの方に必死に答えるのが私の身上ですから(^^)ニコ