本波動=神

私たちには既成概念があってあるものを捉えるのに自分のモノサシを持っています。自分の見たり感じたりできないものは捉えにくい。
本波動=神に対して冷静、客観的に捉えれば良いのですがそれでもモノサシがあります。
①疑問を持つ。反論、否定の疑問は何の意味もありません。ではどんな疑問を持つと良いか?
 真実・真理を持ちたいという疑問を持つ。
②疑問を持ったら自分の理性、知性、体験等を通して考えます。全ての力を総動員して追及しな いといけません。
③純粋な誠実な私たちの心の波動の働きに対して高次元からのインスピレーション(ひらめき) を理解できます。「あっ!そうなんだ」という感覚です。
既成概念は物事を捉え考える枠の事で、純粋に誠実に総動員して考える事でその枠が壊れます
本波動、神は全ての次元を現わす心のエネルギーであり全てを支配する心の法則と捉えます。
広い空間に行って下さい。そこには大地があり山があり海があり風を感じ目を閉じて何もないんだという無をイメージしてからぼんやり目を開けてください。
そして目の前に広がる風景を本波動=神の心が現わしていると実感してみて下さい。大自然の営みには間違いはありません。法則に則って見事なまでに完全調和されています。
神は何の見返りも求めず一方的に私たちに大地、水、風、火、光等をお与え下さっています。自然災害を神の罰と捉えないでください。神は罰をお与えにはなりません。罰とは人間が作り出した概念であります。
私達は心の表層部で物事を捉えるから見えないエネルギーを知ることは難しいのですが、私達は神の幼子でもあります。心の深層部には神の心が宿っています。そこに思いを繋いでいくことで
神のエネルギーに接する機会を持つ事になります。
瞑想をして無になる事ではありません。無になることは神の幼子としての使命を放棄する事になってしまいます。お人の役に立てるよう願い続けることでその神性、仏性は光り輝きだすと思います。
例えば「私の愛と叡智を高めてください」とか「この方の病気を治してください」とかいった純粋な想いが高次元のスピリットに伝わり最も良い方向へ導かれます。病気が治らなくても神のせいにしてはいけません。その方にとって一番良い状況は私たちが判断できる事ではありません。