松の剪定

大きな門かぶりの松の剪定作業で足腰をはじめ腕肩首まで凝って歯も痛くなりました。松の木は毎年葉むしりをしないと枝が伸びすぎて大きく樹形を乱しますo><)oモォォォォ〜ッ!!毎年年末にさせて頂いているお客様ですが今年は一ヶ月早くさせていただきました。
というのは新兵器の電動高枝切りハサミを発注していたのですが納期が遅れてやっと今日取りに行きました\(^▽^)/これで地に足つけて作業できる仕事が増えるので作業効率も上がるし危険も回避できます。
松の剪定は背の高い脚立に乗って板を渡したりして両手で葉をむしるので身体をひねって中腰での作業が多くなるので非常に疲れます。将来の形を見据えて残す枝と切る枝を考えながらの作業になります。一日で片付けるなら枝をたくさん切れば葉をむしる時間が短縮されますが樹形を重視されて金額に拘らないお客様なので丁寧な作業になり一日半掛かりの作業でした。
安くてサッパリしてれば何でも良いとお客様は私はお断りしています(^∇^)アハハハハ!高齢者のやってるシルバー人材センターに頼めば良いと思います。こちとらプロですからリタイア組と一緒にしてもらっては困ります。違いの分かる方だけお請けさせていただきますが年内は自分の作った庭のお客様優先です。
庭師自体も高齢化が進み後継者不足です。とても良い仕事なんですが今の若い者には3Kは無理でしょうね。殆どが日給月給ですから雨降り日曜なので収入は少ないしボーナスも退職金もありません。正社員の道は厳しいですよ。
庭師といっても兼業農家の方が多いです。自立しても直ぐに仕事が来るとは限りません。私のように団地内に住んでいるので徐々に信用も得られましたが・・・
今の家を建てたのは確か26歳の時でした。当時は外構工事が忙しく仕事量も今の8倍位あって独身でしたので余裕ありました(^∇^)アハハハハ!毎日外食で車も良いのが乗れたしゴルフばかりしてましたよ。仕事はすべて職人さん任せで私は現場回りをしてただけです。
バブルの時に土地を買ったのが大間違いで今のドン底生活になりましたが心の持ちよう一つでそれなりに楽しんでますo(*^▽^*)o~♪死のうなんてお馬鹿な考えは一度も起きなかったです。殺されるのは仕方ないですが殺したら返済できないから生かしておいてもらいましたね(^∇^)アハハハハ!